2030年には、日本の人口のうち、
およそ4人に1人が、65歳以上の高齢者となり、
空き家率が、30%を超えると言われています。
人が住んでおりますと、毎日ではなくとも、
窓を開けて風通しを行ったり、
玄関を開け閉めするだけでも、
新しい風が、室内に送り込まれます。
家のどこかに、修繕しなければならない箇所が、
すぐに見つかり、例えば水回り、
屋根瓦の葺き替え、雨漏りの修理など、
「住んでいるからこそ、分かること」も多く、
空き家になって、何年も経っておりますと、
雨どいが破損してしまい、そこから雨水が
家の中に入ってしまって、
中に物が水浸しになってしまったというお話を、
もう何件も伺ったことがあります。
近くに住んでいて、目が届けば良いのですが、
住んでいる家の管理で手がいっぱいですし、
遠方にお住いの場合は、空き家の管理は、
とても大変なことであると存じます。
不動産屋さんのブログのように
なってしまいましたが、
空き家になり、傷むのは家だけではなく、
家の中に残された古美術・骨董品・古道具もまた、
傷んでしまうのでございます。
湿気で貴重な掛け軸に、シミが付着してしまったり、
古書や古文書などに、カビが発生したり、
古い鉄瓶が、水に濡れて錆びてしまったり、
高価な茶道具が、割れてしまったり、
「いつの間にか」物は傷んでしまうものです。
空き家になるには、ご事情が有ることと存じますので、
中を片付けるのも、時間が必要であると存じます。
もし、「空き家になる時、空き家を片付ける時」など、
中に入っている貴重なお道具類を整理される際は、
お気軽に、古美術・骨董品・遺品整理の、
お宝買取市場にご相談くださいませ。
遺品整理、空き家整理、片付けなどで、
お使いにならない、古いお道具類を、
ぜひ現金買取により、お譲り下さいませ。 |