豪華絢爛で、より目立つ、豪華な骨董品ばかりが好まれるのか。目立たない、装飾の無い、シンプルな骨董品は価値が無いのか。見た目だけでは価値は決まらないのでございます。実は骨董品の価値として、より高い品物が、シンプルなデザインの方だったという事もございます。今まで物置で出番を待っていた美術品が、作られた年代や素材、希少価値などを紐解いていきますと、一見、見た目の豪華さで善し悪しが決まりそうな骨董品も、その評価は奥深く、時間を掛けて価値を探ることが骨董品の買取鑑定には必須。お宝買取市場が骨董品専門買取いたします。
昔、こんなお話がございました。古い骨董品の平卓(机)が2台有り、一つは和室で使用されている、蒔絵と螺鈿で装飾が施された、豪華な机でした。大切に使用されていたので、痛みも少なく、また長年使い込むほど、味が出て、良い色合いになった平卓でございました。もう一つの机は、あまり使わない為、納戸にて保管されている、とてもシンプルな机です。彫刻が少し施されておりましたが、遠巻きから見ますと、普通の机に見え、近付いてよく見ますと、彫刻が施されていることが分かるほどの、とてもスッキリとしたデザインでした。大きさは、2台とも同じぐらいの大きさで、豪華さ、派手さから申しますと、1台目の平卓の方が断然、上の様に見え、より高そうに見えるのですが、実は骨董品の価値として、より高い机は、シンプルなデザインの方の机だったのです。もちろん、1台目の机も、骨董品の価値としては評価の高い御品物でした。それにも増して、より買取価格が高かった机には、今まで物置で出番を待っていた方の、机なのでした。一見、より高そうな机に付いた評価価格が高い事に加え、物置で仕舞っていた机にまで、さらに高い買取金額が付いたことに、お買取をご依頼いただきましたお客様にも、それはそれは喜んで頂けたのでございます。当店は、貴重な骨董品をお譲り頂け、また物置で眠っていた骨董品を活用させて頂くことができ、とても嬉しかったことを、今でも鮮明に覚えております。作られた年代や素材、希少価値などを紐解いていきますと、一見、見た目の豪華さで善し悪しが決まりそうな骨董品も、その評価は奥深く、時間を掛けて価値を探っていくことが、骨董品の買取鑑定には、求められて参ります。本来の骨董品の価値を、正しく判断し、お客様から高くお買取りをさせて頂くために、一点一点、丁寧に時間を掛けて、お売り頂ける古美術・骨董品の、鑑定を行いながら、買取査定をさせて頂きます。遺品整理などで、価値の分かられない古いお道具類などがございます場合も、急いで捨ててしまわずに、ゼロになる御処分ではなく、是非一度、骨董品の専門買取に出されてみませんか?価値ある骨董品を評価させて頂き、専門買取させて頂きます。「茶道具」専門買取茶の湯「千利休」生誕の地、いにしえの郷「堺」から、日本全国47都道府県より、茶道具の専門買取を致します。利休の故郷である堺市は、南蛮貿易で栄えた町です。堺の豪商や有力商人たち .. 続きを読む |
07:20, Thursday, Sep 01, 2016 ¦ 固定リンク
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